スペイン語の勉強は何から始めればいい?初心者向け5選!
このサイトでは、私が今まで試してきたスペイン語の勉強法の中で、
効果があった方法や勉強のコツなどを分かりやすく紹介しています。
こちらの記事では、スペイン語の勉強は何から始めればいいか
について初心者向けに書いています。
初心者でも遠回りせずに、最短でスペイン語を習得しちゃいましょう!
それでは、早速見てみることにしましょう!
Contents
スペイン語の勉強は何から始めればいい?初心者向け5選はコレだ!
これからスペイン語を勉強しようと思っているあなた。
スペイン語の勉強は何から始めればいいのかと、迷っているのではないでしょうか。
ここでは、スペイン語の勉強を何から始めればいいのかを解説した
初心者向け5選を紹介します。
1. まずはスペイン語の基本システムを知ろう!
スペイン語には、動詞が主語によって変わる「動詞の活用」や
単語に「男性名詞」「女性名詞」という概念があり、
全ての単語がどちらかに分けられているシステムなどがあります。
スペイン語では、単語が「男性名詞」か「女性名詞」かで、後に続く形容詞が男性形か女性形になるので、「男性名詞」「女性名詞」を必ず覚えなければ正しく文が作れません。
どちらも日本語にはないシステムなので、慣れないうちは戸惑うかもしれませんが、
これから初めてスペイン語を勉強する初心者の方は、
いきなり動詞の活用や文法を学ぶのではなく、
まずはスペイン語のシステムを知っていくことから始めていきましょう。
基本から知っていくことで、挫折を回避できますよ。
2. スペイン語独自のアルファベットや綴り・発音を知ろう!
スペイン語はローマ字読みでOKですし、
日本語と発音が似ているので、とても学びやすい外国語です。
しかし、日本語や英語にはない
スペイン語独自のアルファベットや綴り・発音があります。
代表的なものを表にしてみました。
文字 | ポイント | ll | ジャ行・ヤ行・リャ行の発音になる | y | 母音の前ではジャ行・ヤ行の発音になる | ñ | ニャ、ニ、ニュ、ニェ、ニョという発音になる | rr | 巻き舌の発音になる | j,z | 濁音にならない | d | 語末のdは発音しない | h | 発音しない |
---|
例えば、スペイン語では、llとyはジャ行の発音になり、
(ヤ行やリャ行になる地域や国もあります)
「着く、到着する」という意味のllegarは「ジェガール」、
「私」の意味のyoは「ジョ」と読みます。
また、スペイン語独自のアルファベットには、「ñ」という文字があります。
ñは、アルファベットではNとOの間にあり、ニャ、ニ、ニュ、ニェ、ニョと発音します。例えば、Español(エスパニョール)、Muñeca(人形)などがあります。
そして、スペイン語のイメージと言えば巻き舌の発音ではないでしょうか。
巻き舌になるのは、rが2つ並んだり、始めにrの文字がある場合です。
苦手な方も多いと思いますが、
スペイン語を勉強する身として言えるようにしたいところですよね。
私も当初は苦手でしたが、
スペイン語に慣れていく内に自然と言えるようになりました。
時間をかけて練習すれば必ず言えるようになるので、
あきらめずに練習していきましょう。
ちなみに、感嘆文には文章の始めに「!」を逆さまにした「¡」をつけたり、
疑問文にも「?」を逆さまにした「¿」をつけます。
¡Hola!(やあ!)
¿Qué tal?(元気?)
日本語や英語では見慣れないので、ちょっと面白いですよね。
このように、スペイン語独自のアルファベットや
綴り・発音を知ることは基本中の基本ですので、
スペイン語の基本システムと並行して学んでいきましょう。
3. 少しずつあいさつや単語を覚えていこう!
スペイン語の基本システム、独自のアルファベットや綴り・発音が
なんとなく分かってきたら、少しずつあいさつや単語を覚えていきましょう。
単語を知らなくては文章も理解できないので、
ひとつずつ覚えていくことから始めてください。
スペイン語の単語には英語と似たような単語も多くあるので、
単語も覚えやすいですよ。
まずは「¡Hola!(やあ)」や「Gracias(ありがとう)」などの
あいさつから覚えていきましょう。
最初に覚えたいフレーズを表にしてみました。
あいさつ | 日本語訳 | ¡Hola! | やあ(こんにちは) | Gracias | ありがとう | Buenos días | おはよう | Buenas tardes | こんにちは | Buenas noches | こんばんは/おやすみなさい | Adiós | さようなら | Hasta luego | またね | Hasta mañana | また明日 | por favor | お願いします |
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あいさつは基本中の基本ですので、自分のペースで覚えていってください。
単語を覚えるコツとしては、
自分が日々よく使う日本語の単語をスペイン語で覚え、
自分だけのオリジナル単語ノートを作っていくと覚えやすくなりますよ。
経験から言うと、日常的に使う単語、たとえば数字や曜日、食べ物や日用品、
動詞なら、行く、見る、聞く、仕事する、勉強する、
などから覚えていくと増やしやすいですね。
市販の単語帳を購入してもいいですが、
自分がいつも使う身近な単語を覚えていくと、日常的に語彙を増やすことができますよ。
4. リスニングしてみよう!
スペイン語の基本システムや単語が分かってきたら、次はリスニングですね。
今まで覚えたことがどれだけ聞き取れるかチャレンジしてみましょう。
スペイン語の本についているCDやリスニング教材などがいいでしょう。
ネットで見られるスペイン語の動画やNHKのラジオ講座でもいいですね。
中には、映画やドラマでスペイン語をリスニングした方が上達する方もいるかもしれません。
「シャドーイング」という学習方法をご存じでしょうか。
シャドーイングとは、音声を聞いた後に発音することで学んでいく方法です。
例えば、映画なら字幕を聞き取って書き出し、
同じように発音をしていくことで、習得していきます。
何より、映画やドラマなら楽しくリスニングすることができますよね。
このように、リスニング方法はいろいろありますので、
自分に合った方法を見つけてみてください。
5. 文法や活用を学ぼう!
スペイン語の基本システムや単語、
リスニングなどの次はいよいよ文法や活用ですね。
私的には、最初から文法や活用を学ぶことで挫折するくらいなら、
ある程度スペイン語に慣れてから学べばいいと思っています。
スペイン語の文法は、
基本的に「主語」+「動詞」+「目的語や補語」の形です。
しかし、スペイン語は語順の自由度が高く、
順番が違っても意味はたいていの場合通じますので、気を楽にしていきましょう。
スペイン語には、直説法:現在・点過去・線過去・未来・過去未来、
接続法:現在・過去、現在分詞・過去分詞、命令など多くの活用形がありますが、
初心者の方は、まずは「直説法・現在形」だけを重点的に覚えていきましょう。
現在形だけをマスターすれば、
つたないスペイン語でもなんとかネイティブに通じますし、
後述しますが、現在形だけ覚えれば、過去形や未来形も作れるようになりますので。
初心者の方なら、なおさら大変だと思いますので、
まずは現在形の活用から学んでいきましょう。
過去形や未来形などはその後で学んでいけばOKです。
スペイン語において、最初から活用形を全て覚えようとするのは、
挫折する原因になってしまいますので、注意です。
手順に沿って勉強していくと上達も早い!
これまで、スペイン語の基本システム、独自のアルファベットや綴り・発音などから学ぶことを紹介してきましたが、それらを具体的にどうやって学習していけばいいのか分からない方も多いですよね。
私的には、市販の本や教材、NHKのスペイン語講座などをお手本にして、
勉強していくことをおすすめします。
というのも、勉強のお手本となるテキストがないと、
次に何を勉強すればいいか分からずに、行き詰まってしまう可能性が高いからです。
せっかくやる気があるのに、これで挫折してしまってはもったいないです。
そのため初心者の方は、スペイン語を1から手順に沿って
学んでいくことが重要になり、まずは、スペイン語の基本を知ることから始め、順番にステップアップしていくのが望ましいです。
初心者の方には、スペイン語さくっと習得プログラムという教材をおすすめしています。
最短2ヶ月でスペイン語を習得することを目指す教材で、
管理人も使っていました ^^
内容もボリューム満載で、
過去形や未来形の活用を覚えなくても現在形だけを覚えることで、
過去や未来の話にも対応できるノウハウ
なんかも書かれてあり、管理人も大変勉強になりました。
初級から中級レベルに自然とステップアップできるので、
初心者の方にはうってつけの教材です。
ぜひ使ってみてください。
↓↓スペイン語さくっと習得プログラムの詳細はこちらの記事で↓↓
まとめ
いかがでしたか。
スペイン語の勉強は何から始めればいいかについて
参考になりましたでしょうか。
初心者の方はとにかく勉強を日々続けることが大切です。
いきなり動詞の活用や文法を学んで挫折しないように、
まずはスペイン語の基本を知っていくことから始めていきましょう。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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